2023年2月14日~3月4日、京都のギャラリー16にて開催された小林椋さんの個展「スゥと数えるように湿っぽい佇まいは、スゥと巻かれる音として砕ける前に、スゥと囲いまで敷きつめているようで」。
「筒状の浜を焼く」は、そこで展示された作品の一つです。
物体が移動し循環するその様子は、一人でフラリと目にして、好きな時に思い出すことができるような魅力がありました。
ゆっくりと動き続けるその時間を感じるとともに、なにか見た事の無い生き物との場の共有のようでもあります。
「湯の目に日をあてる」(同個展にて展示)
ジェスモナイト、MDF合板、モーター、アルミ、アクリル