こちらはピグメント(着色剤)を混ぜる際、何%入れるとどの程度発色が変化するのかテストしたパネル。
フレックスメタルに水で薄めた塩化アンモニウムで錆を発生させたもの。塩化アンモニウムの割合を多くするとどの程度錆の変化があるかの実験しました。
タオルやガーゼなどの繊維の種類によって、どのようなテクスチャの変化が出るかをテストしたサンプル。
AC730に苔を植え、問題なく育つかどうかの実験サンプル。(現在3カ月ほど経ちましたが今のところ元気に育っています。)
2022/05追記:その後、苔は残念ながら枯れてしまいました。
そのほか、スポンジやストローなどのプラスチック製品をジェスモナイトに混ぜたとき、表面にどのような変化が出るか等サンプルを作成しました。
また、会場内ではデモンストレーションを行い、ジェスモナイトの使い方や質問を受け付けました。なかなか対面でのイベント開催が難しい時期でしたが、沢山の方々がご来場いただき、様々な展示物や素材についてお話することが出来ました!
また、ジェスモナイトのプロジェクト活用として、デザイナーの狩野佑真さんによる ジェスモナイトを活用したマテリアル 『Forest Bank™』 の製品プロトタイプも特別展示いたしました。
ForestBank™️
本来なら廃棄される枝や樹皮、木の実、
木屑、腐葉土、灰など木にまつわる様々な物が
有機溶剤・VOC フリーのジェスモナイトと混ぜられている。
製材された木材だけでなく、森そのものに価値があり
森を質感として感じられるマテリアル。
また展示に関連して、9月24日(金)19:00~20:30に、狩野佑真さんと制作チーム ヒダクマスタッフさんをゲストにお招きしてオンライントークイベントも開催しました。配信した内容はYouTubeにてご覧いただけます。